ActiveX

インターネットエクスプローラ(IE6/7)を使っていると、動画やスクリプトがあるWebページを開こうとすると、つぎのメッセージがIEメニューバーの下に表示されることがある。

IEのオプション設定によって異なってくるのが厄介で、有害サイト規制も強まるとなにが安全でなにが危険かの判断がますます難しくなる。たとえば、有害コンテンツを自動判別するオプションを有効にすると、自民党本部のWebサイトが「有害」と判断されてアクセスできなくなる。

安全かどうかは、自分で判断しないといけない。ファイアウォール、スパイウェア、ウィルス対策をしてチェックするしかない。いずれにしろ自分の意思でアクセスすることだ。FireFoxは独自のGeckoエンジンを備えているため、ActiveXを悪用したウィルスやトロイの木馬の影響を受けない。

IE6/7で上記のような警告がでて、自分が意図したURLを開くときは、下記の手順を踏む。

1.メッセージをクリックして、「ブロックされているコンテンツを許可(A)...」を選択する。

2.セキュリティの警告がでたら、「はい」をクリックする。

3.コンテンツに動画があるとき、カーソルを重ねると「クリックするとこのコントロールをアクティブにして使用します」というメッセージが表示されるので、これをクリックする。

4.パソコンのファイルを表示するときも上記の警告メッセージがでて煩わしいときは、「ツール」ー「インターネットオプション」−「詳細設定」で、「マイコンピュータのファイルでのアクティブコンテンツの実行を許可する」をチェックする。

Media Player

Webページに動画を組み込んで再生したいときは、EMBEDタグを使うが、タグの属性がブラウザによって違うことがある。Webページを開いたとき、自動的に再生を開始するかどうかの指定に、autostartとautoplayの二つがあり、属性の値も true, false または 0, 1 の指定がある。

FireFox, IE6/7いずれでも正しく機能させたいときは、
 autostart="true" または autostart="false"
と書く。ブラウザーのデフォールトは "true" になっている。

動画の再生プレイヤーとファイル形式

これも組合わせが数多くあり、混乱している。現在整理中だ。EMBEDタグは、src属性で指定したファイルを読み込み、ブラウザに追加インストールされた「プラグイン」ソフトにデータを渡すだけである。実際の映像や音の再生は、プラグインソフト(再生プレイヤー)が行う。よく使われるものには下記のものがある。

昔はWMAとReal Playerの寡占状態だったこともあるが、Real Playerは舞台から消えていった。数年前から台頭してきたのが、Flash Videoである。これを採用したYouTubeの影響が大きい。その結果、各種のFLV ConverterやPlayerがでてきたが、まだ決定版がない状態である。Flashも、FLVとSWFがあり、また混乱している。SWFファイルは、EMBEDタグなしに、ブラウザの拡張プラグインShockwave Playerで直接再生できる。

プラグインがインストールされていなかったり、プラグインのバージョン(とくにWMA)が異なっていると再生できなかなかったりする。プラグインがないと、そのページを表示するたびに、「プラグインが無いけどインストールするか?」といったダイアログが表示されて鬱陶しいものである。

プラグイン(アドオン)

プラグインといっているのもアドオンといっているのも意味は同じである。ブラウザが標準として備えている機能以外のもので、個別にインストールしないといけない。ブラウザによってインストールの仕方が異なったりするから面倒である。また、インストールしても、その実行を許可するかどうかの設定がIE6/7にあるので注意が必要だ。

安全と分かっているアドオンは、IEの場合、「ツール」ー「アドオンの管理」で有効にし、許可なしで実行するように設定できる。

Firefox/Opera/Chromeなど

Mozillaサイトの「動画や音声が再生されない」を参考にする。

動画や音声を再生するEMBEDタグがあるページで、プラグインがないときは下記の警告(Firefoxの例)が表示される。

「プラグインを追加」ボタンをクリックすると使用可能なプラグインが表示される。Apple Quicktimeが表示されて追加しようとすると「利用できません」と表示されることがある。この場合はAppleサイトから手動でインストールする。